なぞなぞ Special 新感覚♪ ~小説風なぞなぞ~
001 | 私は服に付いた血を洗いながら、二日酔いで痛む頭で昨夜のことを考えていた。 あいつと密会などしなければ良かった。あいつが「なぞなぞでもしよっか」などと誘うから…。 だが、あのなぞなぞの答えは何なのか、もうあいつからは永遠に聞けない。 さて、抜けているのはな~んだ? |
ヒント |
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![]() 002 |
あの日、あいつの霊は確かにそこに居たんだ…。 それは、ひときわ寒い朝だった。気づいた時にはもう、凍結した道路の上に倒れていた。 「大丈夫ですか?」と駆け寄る人に、なんとか平静を装い「大丈夫です」と返事をしたが、なぜかその後起き上がれない。 一体何があったんだ?外傷は無いようだが、まったく力が入らない。 そのうち周りがざわついてきた。救急車を呼ぶ人、介抱してくれる人、心配そうにのぞき込んでくる人。 そんな人たちとは対照的に、じっと無表情でこちらを見る者がいた。 さて、次に出るのはな~んだ? |
ヒント |